藤進ゼミナール

埼玉県志木市で学習塾をお探しなら
藤進ゼミナール

お電話でのお問い合わせはこちら

048-472-1618
048-472-1618
お問い合わせ

新着情報news

2026/05/11

【藤進コラム】〝先延ばし〟をしがちな人よ、自分を責めるな!


●定期試験前は学校ワークをこなすのに必死!
 
 きまった期日ギリギリまで
 
 「まあ、いいか」とのんきに構え
 
 先延ばしにしていると
 
 自分で自分の「首を絞める」結果に…
 
 「もっと早くやっておけばよかった…」と
 
 必殺フレーズが登場。
 
 そして、いちばんの見方である
 
 お父さん / お母さんの感情まで
 
 昂らせてしまいます。
 
 
●「先延ばし」をする人というのは
 
 単なる怠け者なのでしょうか。
 
 先延ばし癖とストレス観の関係について、
 
 東大大学院で興味深い研究をなさっていらっしゃる
 
 柏倉沙耶さんのリポートです。
 
 
●先延ばしをしがちな人は、それだけ見ると
 
 「怠け者」のように思われがちですが、
 
 実は「自分に厳しい人」では、
 
 という研究もあります。
 
 自分を責めることでエネルギーを消耗してしまい、
 
 次の取り組みをするための
 
 改善策を考える余力がなくなって
 
 先延ばしを繰り返してしまう、といった構図です。
 
 
●私たちのグループが
 
 2024年に発表した研究では20代を対象に、
 
 先延ばし癖と過去10年から向こう10年の
 
 長期のストレス観との関係を探りました。
 
 すると先延ばし癖が弱い人は
 
 〝自分のストレスは
 
 未来になるにつれて次第に減っていく〟
 
 と考えるタイプの人が多いという結果になりました。
 
 
●あくまでも1つの考察ですが、こうしたタイプの人は、
 
 自分はストレスとの向き合い方が
 
 次第に上手くなるという自信、
 
 つまり楽観的な人生観の持ち主なので、
 
 あれこれ悲観的にならずに着手する
 
 =先延ばししにくい
 
 とも考えられるのではないでしょうか。
 
 
●先延ばしに悩んでいる人は、
 
 例えば自分が過去には
 
 先延ばしをしなかったこともあることを思い出し、
 
 あえて「自分はできる」と
 
 楽観的に自信を持ってみるのも1つの手かもしれません。
 
 
●悪循環を断ち切ろう!
 
 締切が近い事項から進めていると、
 
 それ以外は先延ばしにしてしまい、それが続くと、
 
 「だめな自分」と言うセルフイメージが定着し、
 
 次の先延ばしにつながるかもしれません。
 
 悪循環に陥らないために、
 
 「自分を責める」ことを回避するよう
 
 こころがけることも大事でしょう。
 
 

参照:朝日新聞2026年5月9日号