- 2026/01/19
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【藤進コラム】受験は一生の拠りどころ 〝哲学〟を築くチャンスだ!
●本格的な受験シーズンを迎えました。
今回のコラムでは、各界で活躍する方々が
受験期に〝感じたこと〟〝気づいたこと〟
を調べてみました。
その方の人柄や仕事に対する哲学が
受験勉強から派生したことが
読み取れるテキストです。
●登場する方が活躍されている職業 / 所属は
受験勉強で学んだ学問と
直接関係のない分野ですが、
彼らは限界を作らず、
高いハードルに挑戦する選択をし
自身が進む道を今も模索しています。
皆さんが勉強から感じていることと
一致することがあれば
ぜひ共有し、心の糧としてください。
苦しいとき、行き詰ったとき、
ここから感じたことが原動力となり、
きっと皆さんを成長させてくれるはずです。
●南海キャンディーズ 山里亮太さん
◇勉強をしている時間はたぶん、
焦るストレスから解放してくれるんですよ。
「今日はすげーやったな」っていう時は、
本当に気持ちよく眠れました。
逆に、「サボっている」自覚が
増えれば増えるほど、
どんどんダメになっていく。
◇大学受験直前のこの時期、
勉強の苦労から解放されたいから、
脳みそってサボる言い訳を見つけるんですよ。
でも、一瞬は気持ちいいけど、
サボる選択がもたらす
「翌日から後悔」
「受験の結果が良くない」
「もう1年浪人」
という絶望を考えないとだめです、絶対。
とてつもない不幸が来るんで。
「あー、勉強やってねーな」って、
天井を見ながら後悔をする時間が
10分あったら、
その時間で英単語を覚えた方がいい。
後悔だけは何の成長もさせてくれない。
●東大箱根駅伝ランナー 秋吉 拓真 さん
◇大学入試は東大一本に絞り込みました。
受からなければ浪人しようと。
先に私立大の合格が出たら、
気が緩むと思ったからです。
◇勉強でじっと座っているのもきついので、
息抜きで走っていました。
3時間勉強したら、自習室を出て
往復1キロをダッシュして帰ってくる、
ということを繰り返していました。
◇勉強も長距離も根本的には同じだと感じます。
泥臭く、地道に。
わからない問題があったときは、
すぐに解答は見ず、
じーっと考えて
答えを導き出すようにしていました。
それで思考力がついたと思います。
●バイオリニスト 廣津留 すみれ さん
◇ハーバード大学で
いろいろな活動をする学生たちを知り、
「ここなら音楽も学業も両立できるかも」
と思ったんです。
◇米国のSAT(大学進学適性試験)で
高得点を取るには
2万語の英単語を覚えなきゃならない。
「10分間で50語覚える」とタスクを決めて、
必死で覚えました。
タイマーをかけて、時間で区切らないと、
いつまでもかかっちゃって
勉強の精度も上がらないので、
時間を区切ることは心がけていましたね。
あと、出題も英語なので、
数学の「階乗」などの用語や
世界史の「チンギス・ハーン」などの
人物名の表記を英語で覚えるのも
苦労しました。
~出典:朝日新聞「受験する君へ」~