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2025/12/01

【藤進コラム】生活に、そして勉強に「五感」を取り入れてみよう!

●2学期期末試験終了!
 
 中高生の皆さん、お疲れさまでした!
 
 数週間にわたる試験勉強で精根尽き果てた皆さんの、
 
 休憩中に交わす雑談に耳を澄ませてみると、早速
 
 「あそこの答え、何になった?」
 
 と回答の是非を問う会話が耳に入りました。
 
 〝あとは野となれ山となれ〟です。
 
 ケアレスミスに泣いたり、後悔をしても、結果は覆りませんから。
 
 今週から各教科の返却期間となります。
 
 皆さんの〝笑顔での〟結果報告をお待ちしております!
 
 
●先週は皆さんの疑問点に対応しました。
 
 その大半は数学・理科の解法を占めますが
 
 教室内を巡回すると
 
 英単語、漢字、社会・理科の重要用語‥‥
 
 暗記教科を一所懸命に覚えている生徒さんがいらっしゃいます。
 
 通常授業では英語教科書の本文暗記を実践しました。
 
 本文を覚え、抜けている語の穴埋め問題を強化する取り組みです。
 
 その姿を見ていると、まさに〝千差万別〟です。
 
  ◇口ずさみながら、書く作業をした後、暗唱を始める生徒さん
 
  ◇台本を見ながら、見る作業に徹する生徒さん
 
 さて、〝効果的な〟勉強法は一体どちらの方でしょうか?
 
 
●「五感をフル活用して勉強する」とはよく聞く話です。
 
 音読をしたり、指でなぞりながら読んだり、歩きながら覚えたり。
 
 どれも有効ですから、まだやっていない方はぜひ始めてみるとよいでしょう。
 
 先程の例ですが
 
  ◇前者…「目」「耳」「口」「腕」をフル活用して臨んでいる。
 
  ◇後者…「視覚」を頼りに勉強している。
    
 後者の方は、感覚神経が限定されるばかりでなく、
 
 ご自身への刺激が少なくなるため、
 
 「睡魔」に襲われる可能性が大きくなり、効果が期待できません。
 
 
●「文明社会は気温も明るさも一定で
 
 風も吹かない、という環境を作りたがる。
 
 それが必要な時もあるけれど、
 
 そういう環境では感覚があまり働かない。
 
 だから自然の中で温度も変わるし、太陽も動くという環境で
 
 五感を鍛えたほうがいいと思うんです」
 
 解剖学者の養老孟司さんと環境保護活動家C・W・ニコルさんとの
 
 対談でのお話です。
 
 
●我々現代の人間は、気温も明るさも一定で
 
 風も吹かない、という環境下でスマートフォンを操作し
 
 自身のエネルギー消費を抑える生活に偏りがちです。
 
 その生活スタイルと皆さんの「学習」に
 
 感覚神経を研ぎ澄ます行動を取り入れてみましょう。
 
 例えば日光浴です。
 
 日光浴には〝良質な睡眠を提供してくれる〟嬉しい作用があります。
 
 太陽の光を浴びると体内からセロトニンという物質が分泌されます。
 
 その量に応じてメラトニンが分泌されます。
 
 私たちはメラトニンの増加によって夜間の気持ちが安定され
 
 心地よい睡眠へ導かれます。
 
 
 
●医師の築山隆先生は「脳と気持ちの整理術」という本の中で
 
 〝目をつぶる〟という動作も重要であり
 
 日中でも脳を休め、リラックスする時間をできるだけ持ったほうがいい、
 
 と述べています。
 
 目から入ってくる情報は脳に過度な負担をかけます。
 
 デスクワークやスマートフォン、タブレット等で眼が疲れたと感じたら
 
 窓の外に顔を向け、静かに目をつぶってみてはいかがでしょう。
 
 目をつぶり、「電源オフ」の時間をとると、
 
 気分がすっきりしてくるはずです。