- 2025/06/16
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【藤進コラム】やる気スイッチはココにある! ~専門家の意見はこうだ!
●脳科学者川島隆太さんによると、
右耳の上あたりに〝やる気スイッチ〟があるそうです。
川島さんは脳の働きをより良くする手法の確立を研究しており
実験をする中で情報の処理速度と記憶容量の向上が重要で、
「前頭前野」という部位が働くほど効果が表れやすい—
この2つの原則を導きました。
●この向上を満たすのが「計算」や「音読」といった単純作業であり、
例えば新聞記事の音読が効果的だそうです。
川島さんの実験では800字程度を可能な限り早く読むと
記憶力の水準が約1ヵ月で50代から30代まで上がる—そんな結果が出たとか。
●脳が働くのは
「読書をしたとき」
「音読したとき」
「紙に文字を書いたとき」
「人と対面で話したとき」など。
脳に負荷をかけてこそ勉強になります。
●人類が〝ラク〟をするために生み出されたデジタル端末での勉強は
作業自体が簡単にできますが、内容は簡単に忘れがちです。
ラクをすれば自分に付けが回ってくる—
記憶に留めておきたい重要事項です。