- 2024/12/16
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【藤進コラム】長期休暇直前!親子で共有したい〝スマホ・ルール〟
●長期休暇が始まります。
お子様も、そして親御様にとりましても
楽しい予定がたくさん詰まっていることでしょう。
それらのイベントを大いに味わうと同時に
基本的な習慣は普段同様に継続させることをオススメします。
就寝 / 起床時間、食事、学習や仕事、そして息抜き。
長期休暇の後にある日常も大切な時間です。
一歩先のことを考えながらその瞬間を楽しむことをお忘れなく。
●〝息抜き〟のときは皆さんがスマートフォンを手にするでしょう。
現代ではスマートフォンは自身の身体。
ゲームやSNSは必然であり、空気のように不可欠な存在です。
ふと気づけば手が勝手に動いている。
そして息抜き程度に楽しむ分には問題なし!・・・ですが
とにかく「ほどほど」にとどめることが難しい!
~そういう存在です。
●「勉強/仕事の邪魔になるからダメ」
といった単純な考え方では通用しません。
親子で大切な問題として話し合い、
ルールを決めていく必要があると思います。
依存が深刻な状況になると
今後何らかの禍根を残しかねないでしょう。
そのことを双方が納得のいく形で取り決めておくことをオススメします。
今週は〝親子共通のスマートフォンでの息抜き〟を特集します。
●先日、「ついゲームをやってしまい、勉強できません」と
自らカミングアウトしてくれたお子様がいらっしゃいました。
我々大人たちの想像以上に
子供たちは自らの今後に不安を感じています。
●まず、親御様は叱ったり、ガミガミ言ったりせず、
お子様からSOS信号が出されていないか気を配り、
その上で、親御様からの一方的な押し付けではなく、
親子で納得し、順守できるルールを考えましょう。
◇[例] 機器は〝必要な時、所定の場所から〟取り出す
今日の課題(仕事)が終了 → 自由な時間内に楽しむ
親子で一定のルーティンが終わったら双方が時間を取り決めて
保管場所から取り出して楽しみます。
◇[例] 『見守り設定』の機能を有効に。
親子で取り決めたルールを順守することが何よりです。
しかし、お互いに〝守る〟ことが難しい場面もあるでしょう。
そのとき、機器の「設定」が親子双方を助けてくれます。
●こうした人的 / 機械的設定を共有し、
あらかじめ「1日○○分」と約束した上で
ルールを作っていくといいと思います。
メリハリをつけることで親御様 / お子様双方とも
次の行動へスムーズに導入できるようになります。