- 2024/10/07
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【藤進コラム】〝楽しい!〟から極まる世界!
●先週日曜、今年度2回目になる英語検定を開催しました。
小学5年生から中学3年生まで
総勢40名もの生徒さんが5級~2級に挑戦!
学年相当以上の級に果敢にチャレンジしました。
●時代の変化でしょう、中学/高校入試で
加点対象となる検定資格が高くなっています。
目安は1学年上、場合によっては
より上位級の資格(2級以上)を取得している場合に
加点対象という学校もあります。
●文面ではなぜか
「簡単」に取得できそうな感じがします。
検定前に数日間、ちょこっと勉強すれば
うまくいくのでは・・・
●でも、よく考えてみましょう。
本来は学校の学習で〝じっくり〟1年間をかけて
習得していく内容ですから
それが数日、数時間でクリアする、というのは
相当な努力・・・いや、そうではなく
勉強が好きになった証かもしれません。
●今週ご紹介する記事は、
埼玉新聞に掲載された中学2年生、白川怜さんです。
白川さんは小学5年の11月に大学中級程度とされる準1級に合格。
同6年までは英会話教室に週1回通っていました。
栄東中入学後は、帰国子女や選抜された生徒が英語を学ぶ
“国際クラス”で週7回の授業を受け、大きく成長しました。
「ネーティブの先生と話すことは楽しくて、
自然と英語力がついた」と白川さん。
クラス担当を含め学校に5人いる外国人の先生と職員室で話をしたり、
学校帰りの道や電車の中でも会話を楽しんでいるといいます。
●学ぶ「楽しさ」に魅了された方には敵いません。
大リーグで活躍されている大谷選手。
将棋界の藤井聡汰さんそう。
道中は苦しい場面や厳しい瞬間があるでしょうが
その道が楽しいから、まだ誰も到達したことがない頂上を目指し
歩んでいるのでは、と思います。