- 2024/09/09
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【藤進コラム】やめよう、その習慣!〝勉強するから片づける〟
●勉強道具がいつも定位置に戻されている机。
どこに何があるかすぐにわかる机。
これは勉強をスタートする時
重い腰を上げるというハードルを下げてくれます。
では〝いつ片づけておくか?〟
●「片づけてから勉強する」―
この順番にしてしまうと
勉強に取り掛かる重い腰が重くなります。
「片づけ=勉強」と勘違いするお子様もいらっしゃいます。
〝勉強を終えたら、辞書やタブレット、文房具等を
元の場所に戻して全終了〟という習慣が必要です。
●これは大人も同じです。
片づけ上手な人は片づけいらず。
片づけが上手でない人ほど何かを探したり
積み重なったものが雪崩を起こしたり。
仕事や勉強に向かうまでのハードルを
自ら高くする悪循環を作り出しています。
●子供たちが机に向かえない要因のひとつは
勉強の入り口がネガティブ、というところにあります。
机周りや勉強道具を快適な状態に保っておくため、
使った後の定位置戻しは癖にするとよいと思います。
●机まわりをきれいに整頓し、元通りにしたら
次の日にやるものを机の上に出しておくのも方法です。
例えば、翌日の勉強内容を決めているのなら、
前日の勉強が終了時に机を片付けて、
翌日使う勉強道具を揃えておきます。
それによって、取り掛かるまでのハードルがさらに低くなります。
翌日はすぐに勉強をスタートできます。