- 2024/08/05
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【藤進コラム】夏休みも頭をフル回転させる、適切な「睡眠」
●夏休みも2週間が過ぎました。
今年はオリンピック・イヤーですから
終日テレビで熱戦が繰り広げられています。
好奇心でスイッチをつけると白熱した試合に引き込まれ
少しのはずだった観戦があっという間に数時間…
睡眠不足が翌日に影響してしまった経験を
体験済みの方がいらっしゃると思います。
●オリンピックなくとも、ゲームやSNS、動画など
皆さんを誘惑するものは
スマートフォンの奥にたくさん潜んでいます。
昼夜が逆転してしまわぬよう
この夏の体内時計を整え日々を送ってください。
●睡眠は質が重要です。
眠くないのに、無理矢理8時間以上とる必要はありません。
睡眠の目的は、脳と体を休ませて健康を保つこと。
眠くないのに寝なくてもいいでしょうし
「何をやっても眠い」というときは体が休養を求めていますから
スパッと30分仮眠をとりましょう。
●例えば集中して2時間ほど勉強した後
猛烈に眠くなった経験がありませんか。
頭脳が消耗しきった証です。
そういう時は思い切って仮眠をとり、
次のBESTな状態づくりに加担しましょう。
●睡眠時間を削ってまで勉強する人がいますが、これは非効率です。
眠いのを我慢して勉強したところで、はかどりません。
眠いということは、脳が勉強することを拒否している証です。
そういう状態のときに、
いくら頭をはたらかせようとしたところで効率は上がりません。
勉強時間を確保するために睡眠時間を削るといいますが、
睡眠時間を削る前に、削れる時間はいろいろあります。
◇無駄にテレビを見ている時間
◇ダラダラとスマートフォンをいじる時間…
まずは削るべき必要があることから削っていくべきです。
●また朝時間の過ごし方で、1日の充実度が決まります。
早起きには多くのメリットがあります。
ゆったりとした気持ちになり、勉強も仕事もはかどります。
午前中に予定をいれると1日のスタートが早まり
スピーディーにやるべきことを片づけられます。
その分、1日が有効に感じられ、得した気分にもなります。
捻出された時間には、自分のQOLを高める活動ができます。