- 2023/12/04
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読み聞かせの効果 ~家庭で育む思考力~ 12月4日のお知らせです。
●映像と違い、本を読むときには主体性が必要となります。
目の前の現実から離れ、イマジネーションをめぐらせることで
思考力が育ち、読解力と語彙力、共感性
複雑な感情、心の機微を学ぶことに繋がります。
多角的多面的な知識に触れることもできますし
生き方の知恵や指針を与えてくれる点で、本との出会いは大きいものです。
●子供に本を読ませたい親の願いは切実です。
「生涯の財産」となる「読書の術」を身につける~
このシンプル、でもハードルが高い素質をお子様に託したいのなら
「親御様」が最高のお手本になってください。
親の読書習慣が子供への生きた写しとなります。
そうでなければ、お子様は本に触れることから遠ざかったまま
一生を送ることになるでしょう。
まずは親がお手本となり、読書世界のきっかけを作ってあげてください。
親子で一緒に絵本の世界を楽しんだり、本を話題にすることが大切です。
23年度全国学力学習状況調査では
「家におよそどのくらいの本がありますか」という質問に
「25冊以下」と回答した割合が
小学生で33.1%、中学生は34.8%にのぼりました。
●最近の研究では
「小学校に入るまでの読み聞かせが大事」ということがわかってきました。
入学前に週4回以上読み聞かせ経験のある子供は
その後も本を読む時間が長いことがわかりました。
●電子書籍は学校が休校になったり
図書館が閉まったりしている間も
読書を楽しめるという点で有効なツールです。
読み上げ機能や翻訳などデジタルならではの機能で
多くの人に本を読む喜びを与えます。
「紙 or デジタル」の選択ではなく
それぞれの良さを生かして整備したいツールです。
【2学期終盤です!】
◇16(土) 2学期通常授業最終
◇18(月) 冬期実力強化訓練開始
●長期休暇を利用した小塾の季節講習は
年間計画の一環としてプログラムしております。
学年後半を担う2学期学習の復習を
お子様には勉強面で
保護者の皆様には費用面で
日頃の感謝と力強いバックアップに努めます。
ご期待ください。
藤進ゼミナール