- 2023/11/06
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親御様の「前向きさ」に導かれて ~11月6日のお知らせです。
●学力の伸びが早い受験生の保護者の皆さんは、前向きな視点をお持ちです。
前向きな視点とは、悪い結果や出来事が起きた際に
「悪い面」「よい面」その両方に目を向けられる視点のことです。
●受験生にとって“最悪”の結果とは何でしょう?
それは、きっと「どの学校にも合格しないこと」を指すのでしょう。
受験に携わる者として
生徒を合格させられなかった時ほど悔しいことはありません。
ですが、受験とは「合格」「不合格」、結果が二つしかない世界です。
グレイゾーンがありません。
合格を勝ち取り、喜ぶ生徒もいれば
不合格となって涙を飲む方もいらっしゃいます。
厳しいですが、これが現実です。
「合格できなかった」と言う事実は
大きな挫折を経験したことのない十代の子供たちに、深い傷を残します。
受験生本人にとっては大きな×印と感じるような出来事に直面したとき
保護者の皆さんはどのような行動をとればよいのでしょうか。
ここで、入試直前まで部活に取り組んだ受験生親子をご紹介します。
12月に部活を引退した彼女は、そこからがむしゃらに勉強します。
ですが残念ながら、合格には及びませんでした。
彼女の追い込みは相当なもので、入試本番ではクラス一位の結果を出しました。
本人も周りも「何とかいけるのでは?」という期待を抱いており
それだけに本当に悔しい思いをしたと思います。
●親御様からこんな言葉をかけられたそうです。
「一生懸命頑張ったし
期待できそうな状況だったから、親として悔しい。
でも、このままストレートに合格したら
入学後に苦労するかもしれないとも思った。
結果は残念、しかしここからまだ学ぶことがたくさんあると思う」
●心を動かされました。
万一の状況の際、このご家庭では
別の角度からも物事を捉えている点が素晴らしいと感じました。
「不合格だった」受け入れがたい状況を受け止める。
その上で、「ここから得られことはなんだろう?」と
別の視点からも結果を見つめる。
このバランス感から肯定感が生まれているのだと思います。
●悪い結果になってしまったとき、誰しもよい気持ちにはなりません。
お子様自身が感じる悔しさ。
そして親御様の不安。
ですがお子様には
「しっかりしなければ」という自覚、そして責任感が生まれるはずです。
そして、このタイミング、
結果が悪くて落ち込んでいる時ほど
親御様から
「きっと課題があるってことだよ。ここが伸びしろだ」
と前向きな言葉をかけてもらえると
お子様はより心強く感じるはずです。
悪い結果を責めたり
むやみに原因を追究したりすることなく
これから先に、この結果から得られる成長はないか、と
目を向けてみてください。
~連載の記録~
合格する受験生の親の共通点
1. 合格する受験生の「親御様」の共通像とは? 子供を信じること
2. 成績上昇をよびこむ、親御様の行動とは? 自分たちにできることをすること
3. 親御様の「前向きさ」がお子様を肯定的に導く
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★11/19(日) 2学期期末試験勉強 実施します!
◇お一方ずつ登校時間を指定させていただき
入替制による指導を行います。
◇学習が深まり、応用中心の定期試験となります。
1点でも多く得点するために、下記の通り試験勉強を実施します。
[グループ1] 9:00~12:00 / 13:00~15:00
[グループ2] 16:00~19:00 / 20:00~22:00
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★中学生2学期期末試験勉強 教室開放のご案内
試験前の調整として自身を追い込みたい方に最適です。
お席の都合上、利用希望をご申告ください。
私語・周囲への迷惑行為等は退室を願うことがございます。
① 11 / 25(日) 9~12時(限定15)
② 11 / 25(日) 13~18時(限定15)
※11/20(月)12時30分より予約を承ります。
~ 下のフォームをコピーし、塾ナビ宛にご返信ください ~
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教室開放 希望番号 ① ②
① 11 / 25(日) 9~12時(限定15)
② 11 / 25(日) 13~18時(限定15)
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★冬期講習お申込 / 来年度新入塾生受付を開始しました!
時期尚早ともとれる時期なのですが、新年度入塾生の申込を開始します。
皆様の多大なるご理解を頂戴し、本年度は学年/クラスにより
新学年の早い時期から満席とさせていただいております。
2024年度も同様の状況が想定されますので、早めの告知をさせていただきます。
お知り合いの方でご検討の方がいらっしゃいましたら
何卒お口添えの程宜しくお願い申し上げます。
藤進ゼミナール