- 2023/07/17
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「たまには遊んでストレス解消!」は本当か? ~7月17日の特集です。
●思いきり遊ぶ、今ではスマホをいじることが
気分をリセットする1つの方法のようです。
しかし、それが通用しないケースがあります。
遊ぶことがストレス要因になる場合です。
●「試験 / 受験でストレスが溜まる」と漏らす
お子様がいらっしゃいます。
話を聴くと、あまり勉強をしていない様子が伺えます。
「勉強のし過ぎ」がストレスを生むのではなく
勉強をしないために不安が募り
ストレスを溜めているようです。
●勉強しなくなる方の生活パターンは例えばこんな感じです。
◇1日スマホをいじり、怠惰に過ごす
↓
◇夜中、眠い中勉強開始
↓
◇翌日睡眠不足、再びダラダラに
↓
◇夜になると活動、少し勉強…
そんな生活を繰り返すうちに
勉強行動が止み、やがて自分への苛立ちは
大きなストレスへ変貌します。
●大人も同様です。
目標ある人は「勉強しない=マイナス」を把握しています。
そのため、遊び呆けると
「何をやっていたのだろう。時間の無駄だった」
と自己嫌悪に陥ります。
●このような方たちは
「思いきり勉強 / 仕事をすること」で
ストレスを生産しません。
実際、勉強 / 仕事に熱中して
物凄くスッキリした経験はありませんか。
頭や体は疲れますから
その際は睡眠を取ったり、食事をしたり
ゆっくり入浴して体を休めます。
そして、エネルギー補給をしたら再び活動開始。
徹底的に勉強や仕事をしまくります。
●なぜ、勉強や仕事でスッキリするのか?
それは「達成感」でしょう。
これでまた目標に一歩近づけたという喜びが
身体と精神にプラスにはたらきます。
生産性なく、無為な時間を過ごせば
それは罪悪感となり、ストレスを生みます。
●世間では、勉強や仕事はしんどいものとして
悪者のようにみなします。
ですが、目標を決めて勉強している人は
それが違うことに気づいています。
それどころか、「よい」とされる遊びにストレスを感じたりします。
●「勉強ばかりしてないで、たまには遊ばなければ」
この発想を逆転し、思いきり勉強して
ストレスを生まない体質へ改善しましょう。
“気が滅入ったら、1日思いっきり勉強してみよう”