- 2022/07/25
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「夢中が見つからない!」焦りを感じない悟りの極意とは? ~7月25日のお知らせです。
●先週は
『「夢中」「好き」を無限に引き出す夏期休暇!』をテーマに
年齢別、何かに夢中になる絶好のタイミングについて特集を組みました。
でも「何かに夢中になること」って早々に見つからない!
そして “見つからないと、親として焦る…”
そんな感覚を親御様が感じたご経験があるのでは、とお察しします。
お子様が夢中を見つけられないとき、親としてどう関わればよいか?
今回は夢中を見つけられないお子様を見守る親御様の心構えを特集します。
●子供が夢中になる姿を見守ることは、
親御様にとって幸福な瞬間の1コマ、理想の形でしょう。
でもなかなかその夢中が見つからない。
「夢中になる」というのはお子様が自身の欲望や要求を優先させることを示します。
大切なのは「夢中」の基準を大人が設定しないことです。
大人側のエゴとして「将来に役立つことに夢中になってほしい」がどうしても頭をよぎります。
あまり役立ちそうにないと感じたら「やめなさい」とやめさせてしまう。
しかし、それは大人側のエゴですから
親御様が「これはいいけれど、あれはダメ」と線引きをしないことが
お子様を夢中の世界に誘う上で大切なことでしょう。
ご自身の下心は認めつつ、心の中にしまっておきましょう。
やりたいことを見つけるのはお子様自身。
きっかけの仕込みが親御様の仕事。
親子の関係や社会との繋がり等から、夢中は生まれてきます。
①くじを引く感覚で反応があればラッキー ~
十回中一回でも反応があれば十分!
“まあ、いいか”と気軽に、あれこれと水を向けてみましょう。
②対話を重ね、やりたくない理由を聞き出せば次に繋がる ~
結果「これ、やりたくない」「ここが面白くない」と
お子様の反応を引き出すだけで充分です。
親御様からの提案に、自然と「これをやりたい」
と気持ちを吐露する瞬間があります。
その告白を聞き逃さないよう努めてください。
反対に、「何がやりたいの? 」と言う問いかけや、
「やりたいことをやってごらん」といった丸投げはやめましょう。
お子様を困惑させてしまうおそれがあります。
③異年齢と触れ合う経験を
集団の中で「やりたい」気持ちを育むことがあります。
子供の集団は「よくわからないけれど楽しそう」といった
夢中が子供から子供へと伝わります。
また異年齢の集団の中で、思ってもみなかった「やりたい」が見つかるケースがあります。
小塾の「定期試験勉強」もその一環にあります。
◎夏季授業では、ちょっとした伏線をちりばめています!
※①実力強化訓練プリントには [最大制限時間] を記載!
本番の制限時間の90%で解答を終了し、
時間的余裕のある答案づくりを訓練します。
※②実力強化訓練プリントに [解答欄] が2つある?
“あれ、解答欄が2つある?”
疑問に思った生徒さんがいらっしゃいました。
強化訓練プリントには解答欄が2つ設置してあります。
ひとつは授業で使用、もうひとつは誤答を復習する習慣を高めるために設置しました。
実力を高める一環として筋道に沿い正答に辿り着く訓練を、復習用に設けました。
次回授業で確認しますので、授業後は復習に徹してください。
※③「宿題専用ファイル」を配布しました。
お子様から「何を勉強したらよいかわからない」といった質問をお受けしました。
藤進の先生から“この夏どうしてもつけておきたい”要素が凝縮されたファイルですので、
教科別進行の仕方に沿って訓練してください。
〔登校の際の留意点〕
○夏季授業時間割を基にご登校ください。
○入退室の際は挨拶そして塾ナビカード挿入を励行しましょう。
○長時間授業の際は軽食・飲み物をご持参ください。
菓子・ジュース類の持ち込みは禁止です。
休憩時間のコンビニエンス・ストアへの買出しは禁止です。
○授業を欠席される場合は予め小塾までご連絡ください。
※クラス授業講座の場合、欠席補習はございません。
なお、ご欠席された授業の教材は後日配布、
実施した後ご提出いただければ採点し、ポイントをお伝えします。
また、空き教室を使用し、自習していただいても構いません。
以上、充実した夏の実現にご理解・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
藤進ゼミナール