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2021/11/01

「壁」をつくらない意志 ~11月1日のお知らせです。

●先日、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授と
 
 青山学院大教授で生物学者の福岡伸一教授のセッションを拝見しました。

 マイケル教授は政治哲学者、福岡教授は生物学者。
 
 学問分野が違う専門家の会話を拝聴し、

 彼らの関心は分野に限られるものではないこと、
 
 そしてコロナ後の時代の新たな可能性については
 
 人間の判断や知恵を頼りに科学と哲学が繋がり、
 
 パンデミックの経験を通じてそれをどう機能させるか、
 
 そして自然界に対する人間の責任を考え、
 
 自然界と調和することが人類の希望に結びついていくことを学びました。
 
 
●セッションを拝見した後の数学の授業でのこと、
 
 受験生は入試に直結する図形の学習に苦戦していました。
 
 「図形は苦手」「見方がわからない」
 
 問題の難度に嘆きの声が上がる中、
 
 正答を示した生徒さんがこんなことを語りました。
 

●「意識して、苦手教科をつくらないように心掛けている」
 
 普段は寡黙で控えめな子が、自身の心中の一部を語り、
 
 そしてその発想が現在の実力を物語り、
 
 ひいては世界の未来が彼の背に乗っていることにはっとしました。
 
 
●自分の可能性を無限大にする発想 ―
 
 その生徒さんは自らを鼓舞する方法に気づき、それを会得しています。
 
 そればかりか、文系理系の壁を取り崩そうと動き始めた世の中に連動しています。
 
 文理を融合した、ハイブリットな思考、柔軟な発想が求められます。

 教育現場ではそういう人材を育成するにはどうするべきか、
 
 高校のカリキュラムや大学入試で文理が分かれることの是非が議論されています。

 専門知が問われ、数字と言葉、この両方を大切にして伝えてこそ、
 
 共感や説得力のある話が構築され、アフター・コロナの未来が拓かれていきます。

 文系理系は小さな出発点であり、大切なのはそれらを融合される意志と実践の志です。


 
 
◎志木教室 2学期中間試験結果 最終
 
 ◇100点9答案
 
 ◇90点以上60答案  
 
 ◇80点以上125答案


 ◇学年9位以内 6名
 
 
 
◎11/5(金)実施 漢字検定 試験時間を記します。
 
  ◇10~8級  18時~18時40分
 
  ◇ 7~5級  18時~19時
 
  ◇ 4~2級  19時30分~20時30分

 ※当日の通常授業はございません。
 
 (習志野教室では一部振替授業がございます)
 
 
 
◎父母対象個人面談が始まります。
 
 万障お繰り合わせの上、ご来塾賜りたくお願い申し上げます。
 
 すべての生徒さんのご父母の皆様が対象となります。
 
 この機会に皆様の忌憚のないご意見・ご要望をお聞かせ願い、
 
 これからの小塾の運営に役立たせて頂きたいと存じます。 
  
 

◎[習志野] 後期中間試験勉強日程です。 
 
 ◇ 11/7(日)中学3年 13~18時

 ◇ 11/23(祝火)中学1・2年 13~18時
 
 
 
◎[志木] 2学期期末試験勉強日程です。 
 
 ◇ 11/20(土)9~15時

 ◇ 11/21(日)9~15時 / 15時30分~20時30分