- 2021/12/27
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《受験生版》試験直前!基礎知識を見直して、実力の底上げを。
●過去問の難問に惑わされず、基礎知識の再確認を
入試の直前期に過去問を解いていると、
出題者が意図的に入れ込んだ難問がやたらと目につき、
「しまった。ここまで覚えていない!」と焦りを覚えることがあります。
ですが、こうした難問に過度に怯える必要はありません。
一般的な試験は7割の「基礎知識」と3割の「応用知識」で構成されています。
ですから、7割の基礎点が満点であれば合格できます。
つまり、合格に確実に近づくには、難問に目を奪われずに、
基礎をもう一度しっかりと固めておくのがよいということです。
過去問題 & 問題演習に集中しがちな直前期ですが、
基礎知識の再確認を忘れないようにしてください。
基礎知識を再確認するためのポイントは、次の通りです。
①基礎固めの際に使った参考書や教科書を再度読み返す
→部分や頻出事項を中心に見ていく
②応用力年生の時に解いた問題集のチェック
→間違えたところや解答に自信が持てなかったところを中心に
③余裕のある人は使っていた参考書や問題集の極細部の知識にも目を通す
人間の知識は、修正を施さないと目減りしていきます。
地味なようですが、これまで学んだことを
ぐるぐるとメンテナンスしていくことはとても重要であり、効果があります。