- 2024/12/30
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【藤進コラム】近くの誘惑に負けるな! 遠くの目標をめざし、到達しよう!
●実力判定試験を実施中です。
中学生の皆さんとはお一人ずつ話し合い、
現時点での志望校を記入してもらいました。
1年後、2年後の実現に向けがんばろう! … と確認をしました。
●現在の実力相応の学校ではなく
「若干」~「大いに」高い位置にある学校を選びました。
近い目標に目を向けると些細なことに目を奪われがちになりますが
目標を長期に、遠くに設定すれば、目の前の障害や誘惑が気にならなくなります。
●目標は、すぐに実現できるようなものではなく
数年をかけて実現するような中長期のものを想像します。
そして「成果が出ない…自分はもうだめ…」と、すぐに音を上げないように。
勉強はたった数ヶ月で成果の出るようなものではありません。
それを越えて頑張れるかどうかがカギとなります。
●すぐに諦めてしまう人は、目標を短いスパンで考える傾向にあります。
すぐに成果が出ないと焦り、必要以上に落ち込む。
短いスパンで考えれば、短いスパンで脱落します。
反対に最後まで諦めない人は、長期の目標を持っています。
成績が下がってもめげず、最後までやり抜く方は
目標に到達すること、そして更にその先である将来に目標を設定しています。
ですから、試験で少し成績が下がっても、めげずにがんばります。
●勉強する上で大切なしつこさは、長期の目標を持つことから備わります。
まずは、1週間後、1ヵ月後…から1年先、3年先、10年先の自分に向けてみましょう。
●すべてを目標に捧げ、行動するのは難しいことです。
それでも、目標に近づこうとする意識によって
百ある行動のうちの大半を、自分を厳しく律する方向へ選択するようになります。
こうした積み重ねを実践していくことが生涯なのだと思います。