- 2021/11/29
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過去問の点数に左右されない! ~11月29日のお知らせです。
●先週から今週にかけ、大きく体調を崩し、
生徒の皆さんや面談へお越しの皆様にご迷惑をお掛けしてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
改めて健康の大切さを思い知った次第でございます。
●今週から12月に入ります。
年の瀬と共に、受験本番シーズンがひたひたと近づいてまいりました。
受験直前期は、過去問演習に取り組みます。
この時期に過去問を解くことは、とても重要であり、意義あるものです。
今週は「正しい過去問演習」について特集します。
●結果がひどくてもOK。事後分析で弱点を洗い出す!
直前期であっても、最初のうちは散々な点数が出てきます。
どんな試験であれ、出題者側は点数を抑えるために難問を混ぜてきます。
直前期には、これまで培ってきた基礎をもとに、
こうした難問をつぶしていく時間でもあります。
ですから、点数は気にしない!
それよりも大切なことは、何を間違えたのか事後分析をし、
次に同じことが起こった場合にうまく回避できる方法を練っておくことです。
そこから自分にとっての苦手分野が割り出せます。
その箇所を重点的に勉強することが効果的な対策になります。
また、間違えた問題を分析し、
「なぜ間違えたのか」「何をやれば正解に至るのか」を明らかにしておけば、
同じミスをする可能性が低くなります。
●点数を出すだけでは意味はない!
直前期に過去問を解く場合、
「上がった」「下がった」と点数を追うだけで事後分析をしないと、
自分の弱点を克服できません。
仮にその状態で本番を迎えてしまえば、
「できる問題が出ればできるし、できない問題が出ればできない」
という具合に、運頼みとなります。
過去問を解いた後は
「こうしたから失敗した。だから、このリスクを回避するために、こうする」
と事後分析をする習慣を身につけてください。
●普段の練習でもロスタイムを考慮する
過去問を解く際には「時間を決めて解くこと」を実践してください。
具体的には、制限時間90%で終わるようタイマー設定します。
本番での「ロスタイム」を想定しておきましょう。
60分の試験時間でしたら55分程に。
ロスタイムには
・緊張して集中できない
・試験官のミス
・放送機器等の事故…
などが考えられます。
練習中にこうしたロスタイム分の時間を10%程度確保しておけば、
本番で何が起きても時間内に終えるスピードが身につきます。
◇冬休みが近づいてまいりました。
冬のイベント=冬期講習に向け、準備を進めます。
「冬期講習受講及び履修教科確認書」のご提出をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
※受験生は点数獲得に向け、理科・社会の履修が合格の決め手となります。
わかりやすく解説いたしますので、ぜひご検討くださいませ。
◇来年度新入塾生受付中です!
時期尚早ともとれる時期なのですが、新年度入塾生の申込開始です。
皆様の多大なるご理解を頂戴しまして、本年度は学年/クラスにより
新学年の早い時期から満席とさせていただいております。
2022年度も同様の状況が想定されますので、早めの告知をさせていただきます。
お知り合いの方でご検討の方がいらっしゃいましたら
何卒お口添えの程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
◇漢検1/29(土)実施 申込受付開始しました。
申込締切は12/17(金)です。お忘れの無いよう!!
◇12/5(土) 数学検定本番!
※受験される方は定規・コンパス・電卓(スマホ不可)等を忘れずにご持参下さい。
◇ご多忙中のところ秋の父母面談会にご出席賜り、誠にありがとうございます。
皆様からのご意見・ご要望を指導に反映させていく所存です。
藤進ゼミナール