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2021/09/20

東大理三に現役合格した勉強法 ~9月20日のお知らせです。

●TV番組「Qさま」や「プレバト!!」に出演している

 上田彩瑛さんにお話を伺う

 オンライン・イベントに参加しました。

 彼女は大阪・四天王寺高校から

 現役で東大理科三類に合格されています。
 
●目標を取り決め、

 それに向けて努力する過程とは

 どういうものなのか?
 
 勉強とは、いったいどういうことなのか?

 受験は役立つものなのか?

●受験生は必見です!

 小・中・高に在学している皆さんにとって、

 何かを掴むヒントが隠されているかもしれません。

 今回はお話の要約をご紹介します。


●医学部を目指したきっかけは?

医学部を目指そうと思ったのが高1の冬ごろでした。

きっかけはインフルエンザの予防接種の時、クリニックを出た後に倒れてしまった。

その時、自分の中で起こっていることなのに、わからないというのがすごく悔しくて不安でした。

体の仕組みや医学を学めば、自分の中で起こってることがわかったり、

同じように自分の体の中で起こっていることがわからなくて

不安に思っていらっしゃる方々の不安を取り除けるのでは、と思ったのがきっかけで

医学部に行きたいなと目指すようになりました。


●東大理三を目指したきっかけは?

目指そうと思ったのは高校2年生の冬から高3の春にかけて。

同じ志望の子が多い環境にいたのに、東大がどういうところか全然知りませんでした。

なのでHPやオープンキャンパスを見て調べてみたら、

一般教養を学べる期間っていうのが他の大学よりも長く、

1年半をその学習に充てることができることを知りました。

自分が好きな物理や数学とかを学べるのはすごく魅力的だな、行けるのならば東大を目指したいな、と

思うようになったので、実力は射程圏内というわけではなかったのですけれども、志望するようになりました。


●東大に行って良かったこと

東大に行って良かったなって思うことは結構あります。

キャンパスも歴史のある建物ですし、

毎日通うたびに、ここで勉強していいんだ、というワクワク感があります。

友人やまわりにも意識が高い人が多く、

入学まで受験勉強だけをやってきた人というのは少ないな、と感じています。

皆、何かに打ち込んでいて、数学をメチャ勉強した、とか、

体育祭を頑張った、文化祭を頑張ってたとか、

バックグラウンドが違う人たちがたくさんいることが話していて面白いなと思います。


●ミス東大への挑戦

1年生の時に出ました。

大阪から上京し、住む環境も周りの環境もガラッと変わりました。

何か新しいことに挑戦してみたい、何でも挑戦してみたい、やってみようかな、という気持ちでチャレンジしました。

今どきのミスコンは主戦場がSNSです。

そこでのアピールが主になってくるので、

使い方のわからないツールを使って毎日発信をしないといけないというのが慣れるまではすごく大変でした。

でも外は総じて楽しかったなという思い出です。


●医学部でどんな勉強を?

1年生から2年生までは一般教養を学ぶところ、2年生の後半からやっと医学の専門の勉強が始まります。

医学の勉強をして今ちょうど1年。

まだ基礎医学なので臨床の病気の話よりメカニズムの話を聞いています。

かなりの量の知識を短時間に詰め込まないといけないというのが個人的にはいちばんの感想で、

暗記を頑張らないと、という思いです。

思考力や論理力が問われる数学や理科が得意でしたが、

その前提としての暗記が膨大な量なので、テストがすごくしんどい、という気持ちです。

けれども、こうやって神経が伝達していくんだ、

ここに臓器があって、こうやって筋肉を動かすんだ、と自分の身をもって体感できています。

どんどん学ぶにつれて、自分もあらゆる現象を説明できるようになっていくんだなというのが

自分の中でも楽しいですし、

周りの友達も勉強しているので、わからないことがあったりとかすると

そのメカニズムを教えてくれたり、予習復習を完璧にやってる子たちも多いので、すごく刺激になります。


●受験生時代の経験は活きていますか?

結構活きているなと思っています。

膨大な量の知識の暗記に、覚えられるかな、と一瞬ひるんでしまいますが、

受験を乗り越えたのだから、大丈夫でしょうという自信が勢いになります。

私は気持ちで勝ちたいタイプだったので、気持ちはどこに行っても大事だと思います。


●受験勉強で辛かったことは?

いわゆるスランプみたいなものはなかったかなと思っていて、

それは実際になかったかどうかは自分にもわからないのですけれども、

ちょっと調子が悪いくらいでは、スランプをスランプだと思わないようにはしていました。

成績が思うように上がらなくても、とりあえず問題演習を積んで、

ひとつひとつできることが増えていけば、

そのうち成績が伸びるんじゃないかなと言う前向きな気持ちでやっていました。

最後まで諦めずに粘るというのを大事にしていたので、

辛いかなと思った時でも立ち止まらずに進んでいけた理由になったのかな、とは思いました。

モチベーションが上がらない時は、

実際に大学に行ったらどういう生活をしているかなというのを

自分の中で想像することによってモチベーションを上げていたところがあって、

東大での生活について書かれている本やオープンキャンパスの映像を見て、

入学後の楽しみを想像していました。

一般教養は割と自由に取れるので、

入ったらこの授業をとってみたいな、という妄想を膨らませながら

モチベーションを保っていました。


●勉強がわからないときは?

解答の意味がわからなかったり、

どうしてこういう考えになるのかがわからない、というのが結構あったんですけれど、

人に質問をするっていうのが結構苦手だったので、

自分ですごく考えて、考えて、他のものを参照したり、

数年前のノートをさかのぼって調べてみたりして、なるべく自分の力で解決しようとしました。

そうすると自分がどこで詰まっているのか、何がわからないか、というのが明確に見えてきます。

それでもわからない時は質問をするようにしていました。

わからない、質問しよう、そう思っても、

自分が何かわかっていないというのが明確にされていないと、質問された側も困ります。

自分で考えてから質問をしに行こうとしました。

なので自分で考える力がつきましたし、

先生に聞いてもわからないことは

そういうものなのだ、という割り切り方ができるようになりました。

それは良かったと思います。

気持ちのコントロールというのは自分の中でもよくできていたかもしれないなとは思います。


●将来の夢

きっかけは自分の体の中で起こっていることをちゃんと説明できる医者になりたい、

ということだったので、皆さんの不安を取り除くことができる医師になりたいです。
 
 
《お知らせ》
 

  • 9/20(月)・21(火)・23(木)は 祝日・年間調整日のため休業となります。
 
  ご承知おきくださいませ。
 
 
◇ 夏期実力試験結果をもとに、お子様と個人面談をしております。
 
  結果台帳は秋の個人面談でお渡しします。
 
 また、9月度中学3年生北辰テスト成績が出ました。

 小塾の総合成績を記します。
 
 [全県得点平均] 国62.8 数47.0 社51.9 理51.6 英46.9 3科156.7 5科260.2
 
 [小塾得点平均] 国71.6 数53.7 社56.2 理60.6 英53.4 3科178.7 5科295.5


◇ 10/2(土) 英検 開始時刻は下記の通りです。
 
   ○16:00~ 4級 / 5級
 
       ○17:30~ 準2 / 3級
 
   ○19:00~ 2級


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