- 2021/04/19
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受験から体現した、人生の意味 ~4月19日のお知らせです。
●「勉強スイッチが入った瞬間」というタイトルで
今春の受験生たちに作文を書いてもらいました。
今週は最終回、何と「塾長の一言」で現実を知り、
受験勉強に励んだことを書いてくれた生徒さんの作文をご紹介します。
●「受験」というシステムは何のためにあるのか。
そして勉強はなぜしなければいけないものなのか。
人生の岐路に直面していないお子様は
その理由に悶々としたまま、大流にのって時を過ごします。
●情報が溢れる時代、ですが前記した疑問を残したまま、
生徒の皆さんはその流れの中で受験を体験していきます。
この生徒さんに伝わったことは何か?
是非ご一読くださいませ。
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◎自分のスイッチが入ったと思う瞬間は、塾長が中3の受験までの間に現実を見せてくれた時です。
◎正直、どんどん同じ学年の人が藤進に入ってきた時、すごく焦りました。
だから「人一倍頑張ろう」と心に火がついたし、良きライバルだとも思い始めたし、
今ではみんながいてくれたおかげでいろんなことを知ることができたと思っています。
◎年明け後受験当日までの期間は、15年間生きてきた中でいちばんスイッチが入っていたと思います。
何回もわからないところを塾長に聞いたり、周りの友達などに教えてもらったり、
ものすごく勉強したことを今でも覚えているし、あの時がいちばん辛かったです。
うまく解けず、答えが合わなくてストレスをたくさんためたけれど、
塾に来ることで落ち着き、楽になりました。
◎自分はすごく塾長にスイッチを入れてもらったと感じます。
先生が現実的な言葉などたくさん声をかけてくださったことで、とてもやる気になりました。
◎スイッチを入れたのが少し遅くて焦ったけど、結果がついてきたから今では良かったと思っているし、
これからもっとスイッチの切り替えがうまくできるようになればいいなと思いました。
~ ~ ~ ~ ~
●勉強内容はもちろん、生徒さんたちには学習の本質のヒントを語ったつもりです。
この生徒さんは秋口まで、志望校偏差値と自身との実力差が 10ほどありました。
生半可な学習では到底到達できないことを言葉にして伝えねばなりませんでした。
会場試験結果の面談を数回こなし、この生徒さんに伝わったこと、
それは「本気でやらないと合格は果たせない」、という厳しさです。
●作文にあるように、年明け後の表情の鋭さは目をみはるものでした。
そして「もっとスタートが早ければ…」という文中の通り、
入試本番までに相応の点数が取れるようになるか、という冷や汗もかきました。
ですが何かを感じ、気づき、行動を起こし、そして結果を出しました。
行動することで進む道が延びていく ~
そういうことに少しだけ気づくことができるのが受験、だと思います。
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◆英検のお申込は今週まで! この機会を逃さない!
5/29(土)実施英検申込期日が近づきました。
大学受験の方は最終挑戦、中・高受験生は今回を含め、あと2回のチャンス。
「資格」有無は調査書精査対象ですから、この機会を逸しないよう早めの行動を。
そして、小塾受検生には「英検予想問題集」を差し上げております。
GW必携の勉強ツールとして、早めにgetしましょう。
◆4/29(木)・5/1(土)~5(水)は春期休業です。
休業後は今年度初回となる定期試験に向け、万全の対策を講じます。
藤進ゼミナール