●「勉強スイッチが入った瞬間」というタイトルで
今春の受験生たちに作文を書いてもらいました。
今週は“いやな勉強にどのようにして立ち向かうか?”について
書いてくれた生徒さんの作文をご紹介します。
●勉強というのは厄介なもの。
できるのならば後回しにしたい、避けたい、と思う人がほとんど。
ですが、やらなければいけないもの、と大半の方がそう思っています。
●果たして、この生徒さんは自身のポテンシャルをどのように引き出し、
勉強に向き合ったのでしょう。
是非ご一読くださいませ。
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☆「私の勉強スイッチが入った瞬間は志望校をはっきりと決めた時です。
それまでは特に目標もなく、なんとなく気分で勉強していたのですが、
“志望校に受かる”
という目標を持つようになったことで、しっかり勉強するようになりました。
正直、勉強に積極的に取り組むのは難しいと思います。
しかし目標を持つことは、勉強することのきっかけになると思います。
また勉強は“したくなくてもやらなければ仕方がないもの”
とわりきることも勉強スイッチが入るきっかけになりました。
“嫌いだからやらない”と言う考えでは、
高校には行けても、就職ができません。
就職できないということは、周りの人に迷惑をかけることになります。
このように、将来の事について考えてみると、
勉強しよう、という気持ちになりました。
私の勉強スイッチは3年生の秋ぐらいに入りましたが、
もっと早くてもよかった気がします。
でも結果的に志望校に行くことができてよかったです」
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●「勉強しなさい」という言葉がお子様になかなか響かないのは
具体的な目的が示されていないことが一因にあります。
目標を明確にすることで
学習の実行は随分とスムーズなものになります。
〝英検○級に合格したい〟のであれば、即英検のテキストに向かえます。
〝定期試験で○点を取りたい〟のなら、
試験範囲で理解していない単元を克服していくことで、
目標点に近づいていくことができます。
●この生徒さんは「勉強」にある「面倒臭い」イメージを
払しょくするのに苦労しましたが、作文に記してあった通り、
志望校を明確に見据えたことで学習行動が改善しました。
同時に積極性や素直な姿勢が際立つようになりました。
受験を通し、「自分はどうするべきか」を心の中で葛藤し、
独自の解法を勝ち取ったといえるでしょう。
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◎本日4/5(月)から1学期授業を再開します。
時間割を再度ご確認の上ご登校下さいませ。
時間割が変更となっている講座は小塾よりご連絡を差し上げます。
◎【ご父母の皆様へのお願い】内申点のご提出をお願い申し上げます。
新中学2・3年生は旧学年内申点の確認を行います。
今春の入試で大きく感じたことは
入試当日の得点と同程度内申点が合否を左右することです。
小塾では、3年間の内申点記録を参照にしながら進路指導を行います。
年度が変わるこのタイミングで
通知表コピーのご提出をいただければ幸いでございます。
個人情報となりますので、慎重に取り扱わせて頂きます。
他学年のお子様におきましても、
小塾へのご要望としてご提出頂いてもかまいません。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
◎今年度1回目となる各種検定の申込受付中です。
お子様お一方ずつ、
今春挑戦すべき諸検定級を記し、お渡し致します。
目的を明確にした学習は、お子様の意欲を駆り立てるものとなります。
また入試では検定資格が幅を利かせます。
大きなメリットのあるツールとして、
諸検定受検を積極的にご活用下さいませ。
小塾では [6月英検]・[7月漢検]・[8月数検]と
勉強計画に支障をきたさないよう、
試験日程に十分な配慮をしております。
- 検定受検のメリット! -
① 受検が具体的な目標に
② 節目における実力の確認
③ 入試時の内申点強化
です。
そして、勉強に対する積極性が芽生えます。
藤進ゼミナール