- 2020/02/10
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正しい勉強法を継続させるために ~2月10日のお知らせです。
●「行動科学マネジメント」をご存じですか?
これは、行動分析(behavior analysis)から生まれた学問で、
人間の行動を科学的に研究する学問です。
今から約50年前、アメリカの心理学者スキナーが生みの父です。
●その中で、人が良い結果を残せない理由は、
次の2つのどちらかしかないと考えています。
1. やり方がわからない
2. やり方はわかっているけれども、継続できない
●ビジネスでも、仕事のやり方自体をわかっていない従業員がたくさんいます。
それは上司にわかるように教えてもらっていないからです。
上司は教えたと思っていても、曖昧な言葉を使ったり、
ある程度は常識でわかるだろうと任せ、
具体的にどうすればよいのか、指示していないケースが多々あります。
●優秀な部下であれば、
これまでの社会経験と自らの頭脳で考えながら、
自分なりのやり方を身につけることができるかもしれませんが、
昨今はそれが通じなくなっています。
●例えば、
営業職の人はアポイントを取り、
顧客訪問しなければいけないということはわかっています。
しかし、どのようにしたらそれがスムーズにできるのか、
具体的にどのような言葉を使い、
どのように世間話をしたら相手の心が開くのかが分かりません。
●また、一度電話をして断られたくらいで
諦めてしまっては、契約も取れないでしょう。
相手に自社製品の良さを説明したり、相手のニーズを理解するなど、
コミニケーションを繰り返し取る必要がありますが、
この継続ができないために、結果を出せていないのです。
継続できずに結果を出せない部下を持つ上司は、
「彼はダメだ」と嘆く前に、
部下が続けられる仕組みを用意してあげねばなりません。
それをせずに結果を出せと望んでも、部下の成績は上がらないままです。
●これはそのまま親子間の関係に当てはまります。
説明の足りない上司と同じことをやってはいませんか?
●「勉強しなさい」「宿題は真面目にやりなさい」など
抽象的な言葉を使っているならば、
お子様が宿題をなかなかやらなかったり、
勉強に苦手意識を持ち、嫌いだと言っているとしたら、
そこには次の理由が考えられます。
1. 勉強のやり方がわからない
2. 勉強のやり方はわかっているけれど続けられない
あるいは、2つの理由が混在しているかもしれません。
●いずれにしても、精神論的な言い方を変えることで
お子様の行動はガラッと変わります。
勉強に関しては、言葉掛けに意識を払ってみて下さい。
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◇2月11日(火)は祝日による休業日です。
◇学年末試験勉強を実施します。
<習志野教室> 2/16(日)
<志木 教室> 2/23(日)
両日とも13時開始、最終21時まで。
※学校ワークを一通り終え、臨んで下さい。
※お茶、軽食等をご持参下さい。
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