- 2019/10/14
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定期試験前の〝無意味な〟勉強を削減! 毎日のルーティーンを充実させてみよう - 10月14日のお知らせです。
●中学から高校に順が回った中間試験。
今回の試験勉強を通し感じたことは、
日々の学習計画をもっと大切にし、
試験前ではない、毎日の学習に重心を移すことで、
お子様の試験勉強がもっとスムーズに、
楽に緩和されるということです。
●教科でいうならば、日々の学習から縁遠い、
暗記教科と言われる社会・理科の学習でしょうか。
なかなか頭にイメージできず、
語句がスムーズに頭に入らないばかりか、
作業自体が苦痛となっている様子を拝見すると、
やり方次第で、試験前が劇的にラクになるのに…
と思ったりします。
●今週は、試験直前のお子様の負担を軽減するための、
ご家庭での舵取り役、親子で取り決めたスケジュール立てについて
受験生の例を中心として書きたいと思います。
1か月後に迫る期末試験スタートの意味を込めて、ご一読頂ければ幸いです。
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●受験生は生活スタイルを朝型にします。
生活リズムを整えることで、無駄に体調を崩して
勉強時間を削るようなことをなくすことが狙いです。
睡眠時間は少なくとも6時間は取りましょう。
勉強した内容は寝ている間に整理され定着するからであり、
睡眠を減らした状態で必死に勉強した内容は
頭からすっぽり抜け落ちてしまいます。
遅くとも0~1時前には寝るようにし、
6~7時には起きるような生活スタイルが望ましいといえます。
スケジュールのポイントは、
学校についてから朝会が始まるまでの30分間と、就寝前30分間の勉強です。
ここでは暗記物をやります。
人間は寝ている間に記憶を定着させる、ということを利用し、
就寝前に英単語等を覚え、翌朝前日覚えた内容を復習するようにします。
この方法は科学的にも研究されており効果があります。
朝晩に暗記学習のための時間を設けることをお勧めします。
●休日は学校がないとはいえ、
生活スタイルを安定させるために
就寝時間・起床時間を大きく変えないほう望ましいです。
勉強時間の間に途中休憩を挟んでいくことで、
集中力を持続させることも重要です。
5~6時間連続して勉強できる人はなかなかおりません。
就寝&起床後の暗記学習も平日同様に行います。
また午前・午後で時間的な区切りを分けて勉強できますから、
午前理数系・午後文系等、メリハリをつけると
集中が続きやすいと思います。
※続きは来週に記します。
○12月数検申込受付中です!
学年終盤を迎えております。
受験生は内申対策最終チャンスです。
外部受験生のお申込を多数承っており、
座席数には限りがございますので、
お早目のお申込をお待ちしております。
○今週より第9期授業料ご納入に向けた配布をしてまいります。
来月開催します秋の個人面談通知等を
同封致しますのでご査収下さいませ。
藤進ゼミナール